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平成25年７月度レポート(7/6)

　マンションやアパートの大きなトラブルの一つに「ゴミ」の問題があります。
ゴミ出しについてはそれぞれの地域によって違いますが、最近は可燃ゴミやプラスティックごみ、空き缶や空き瓶など細かく分類されており、結構面倒なことになっています。

　そのため、マンションやアパートの中には分類をせずに出す人、出す日や時間を守らない人が出てきます。
そういったルールを守らない人が増えてくると、ゴミが放置されることが増えてきます。
放置したゴミからは異臭が発生し、住民に多大な不快感を与えます。
また、カラスや犬に荒らされ、マンションの美観が損なわれてしまいます。

　ただし、しっかりと管理されている分譲マンションは、そういう問題は少ないようです。
分譲マンションの場合は管理人が日勤又は住み込みで常駐していることが多いので、ゴミの集積所をきれいに保つことができます。
また、問題が発生した時には理事会等で対策を考え、鍵付きの集積所にしたり、悪質な人には制裁を加える等の措置をとることができ、それによって改善していくことができます。

　街を歩いていると、ゴミが散乱しているのは管理人のいない賃貸マンションやアパートが多いことがわかります。
マンションを買うときには、室内を見るのはもちろんですが、そういった場所を見る事が、そのマンションの治安や管理状態の判断材料にもなるので、まずは「マンションの顔」を見ておく事が非常に重要であるといえるでしょう。